正々堂々
前回に引き続き、GWシリーズです。
長引く自粛生活。
しかし、これを機に昔を振り返るのも
なかなか良いものですね。
GWが来る度に思い出す
第2回目は
『脅威!江南BBの粘り』
2年前の2018年。
実はこの年のファイターズ
前年秋の新人戦を制し
3月に行われた地元開催の
春の全国大会に出場していました。
決して強いチームではなかったですが
全体を見渡せる主将とコントロールの良い投手
頼れる主砲がいたのは事実です。
また、見ている側を楽しませてくれる
まさか!
の多いチームでしたね。
5月、連覇を目標に掲げ
夏の全国大会宮崎県予選に挑みます。
1回戦を勝ち上がり迎えた2回戦。
相手は江南ビッグボーイズ。
私がソフトボールに携わるようになって
何度も江南BBの『脅威の追い上げ』に
あってきました。
2017年の宮日大会では準々決勝で対戦。
4点差で迎えた最終回に、一打同点にまで
追い詰められたり
2016年の大淀杯準決勝では、最終回
4点差をひっくり返されサヨナラ負け。
時代は違えど、この様な粘りは伝統となります。
かなり気を引き締めて試合に望みました。
初回から着実に得点し
4回を終わり7対2でリード。
残り3イニング
ここからですよ
伝統の粘りが始まったのは、、、
5回に一挙4点奪われ7対6
ミスではなく、打たれましたね~
公式戦でこんなに失点したことはありませんでした。
何度この集中打『BB弾』を見てきたことでしょう。
これまでのことが頭をよぎります。
しかし最終回
当時5年生、前主将が値千金の3点本塁打を放ち
10対6と突き放す。
もう大丈夫だと誰もが思うでしょうが
4点差…
イヤな予感は的中
この日2度目のBB弾
3点返され10対9。
まさに脅威でした。
そして、この粘りには脱帽です。
なぜ思い出すのか。
激闘を演じたから?
ではなく
正々堂々と戦い、最後まで諦めない姿を
見せてくれる相手だったからです。
90分の戦いが幕を閉じる。
チームは違えど
目的は一緒なのだと思います。
脅威の粘りは、正々堂々と戦う姿から生まれることを
江南ビッグボーイズが教えてくれました。
〜GWが来るたびに思い出す・完〜
大変な世の中ですが、この様な思い出が
支えてくれます。
前を向いて
皆さん、頑張りましょう!
では、また。