赤江ファイターズのブログ2019〜2022

宮崎空港近く、飛行機の音にも負けず元気いっぱい活動している小学生ソフトボールクラブです。

正々堂々

 

前回に引き続き、GWシリーズです。

 

長引く自粛生活。

しかし、これを機に昔を振り返るのも

なかなか良いものですね。

 

 

GWが来る度に思い出す

第2回目は

『脅威!江南BBの粘り』

 

 

2年前の2018年。

 

実はこの年のファイターズ

前年秋の新人戦を制し

3月に行われた地元開催の

春の全国大会に出場していました。


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決して強いチームではなかったですが

全体を見渡せる主将とコントロールの良い投手

頼れる主砲がいたのは事実です。

 

また、見ている側を楽しませてくれる

 

まさか!

 

の多いチームでしたね。


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5月、連覇を目標に掲げ

夏の全国大会宮崎県予選に挑みます。

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1回戦を勝ち上がり迎えた2回戦。

相手は江南ビッグボーイズ

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私がソフトボールに携わるようになって

何度も江南BBの『脅威の追い上げ』に

あってきました。

 

 

2017年の宮日大会では準々決勝で対戦。

4点差で迎えた最終回に、一打同点にまで

追い詰められたり

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2016年の大淀杯準決勝では、最終回

4点差をひっくり返されサヨナラ負け。

 

時代は違えど、この様な粘りは伝統となります。

 

かなり気を引き締めて試合に望みました。

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初回から着実に得点し

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4回を終わり7対2でリード。

 

残り3イニング

ここからですよ

伝統の粘りが始まったのは、、、

 

5回に一挙4点奪われ7対6

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ミスではなく、打たれましたね~

公式戦でこんなに失点したことはありませんでした。

 

何度この集中打『BB弾』を見てきたことでしょう。

これまでのことが頭をよぎります。

 

 

しかし最終回

当時5年生、前主将が値千金の3点本塁打を放ち

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10対6と突き放す。

もう大丈夫だと誰もが思うでしょうが

 

4点差…

 

イヤな予感は的中

この日2度目のBB弾

3点返され10対9。

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まさに脅威でした。

そして、この粘りには脱帽です。

 

 

なぜ思い出すのか。

激闘を演じたから?

 

ではなく

 

正々堂々と戦い、最後まで諦めない姿を

見せてくれる相手だったからです。

 

 

90分の戦いが幕を閉じる。

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チームは違えど

目的は一緒なのだと思います。

 

脅威の粘りは、正々堂々と戦う姿から生まれることを

江南ビッグボーイズが教えてくれました。

〜GWが来るたびに思い出す・完〜

 

 

大変な世の中ですが、この様な思い出が

支えてくれます。

 

前を向いて

 

皆さん、頑張りましょう!

では、また。

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