見えて来るもの
前日までの雨がピタリと止み、晴れ間も覗いた6月8日と9日の2日間
大淀川河川敷、田吉コートにて行われた
『第16回 ゼビオカップ』に出場してきました。
ゼビオカップの最大の特徴は、主催者であるゼビオさんのご好意で、優勝すると豪華景品が沢山いただけること。
子供達が頑張らない訳がないのです!
県内より30チームが集結、各チーム優勝と景品を目指します。
予選はリンクリーグ方式。各パートの1位が2日目の決勝トーナメントに進出できます。
〜大会1日目〜
予選リーグ1試合目
vs那珂ソフト
7-1○
先発はエースひろひと。3回無四球無失点。
ナイスピッチでした。
バラつきが無くなってきましたね。
守りでリズムを作り、いざ攻撃へ!
光ったのは韋駄天まお
快足を生かし2安打を放つ
全体的には思うようなバッティングはできませんでした。しかし、打てないなりに考えて得点を重ねます。
最終回に勢いだけで投げるタイプ、2番手けんたが打たれて1点取られましたが、後続を断ちゲーセット。
予選リーグ2試合目
vs住吉ファイターズ
2-0○
この試合の見せ場は初回の攻撃のみ
1死2塁、お調子者けんた、勢いで一振り
左越えの3塁打で先制
それ以降は住吉さんのショートを中心とした内野陣の堅い守りの前に凡打の山。
それに加え、投手の制球、捕手のリード。素晴らしかったです。
エースひろひとが完投し、何とか次に繋がったファイターズ。予選突破です。
再抽選の結果、来月共に西日本大会に出場する瓜生野ソフトさんと、今季初対決となりました。
〜大会2日目〜
準々決勝
vs瓜生野ソフト
ファイターズは後攻め。
先発はエースひろひと。
初回、先頭打者に四球を与える
(典型的な失点パターン)
1死後、3番打者に右越えの3塁打を打たれ失点
しかし、その後のピンチを切り抜け最少失点に抑える。
裏の攻撃、核弾頭ひろひと、韋駄天まおの連打、FC(野選)で無死満塁のチャンス。
無死満塁は続き、一気に逆転と行きたかった所ですが、連続三振、内野フライで1点止まり。
勝負どころで振って欲しかった
打てなくてもいいと思います
大切なのは打席での姿です
回は進み、3回裏
お調子者と主砲の連打で無死2塁。
バッターは先程のチャンスで振れなかったキャプテン。
正確に送りバントを決める
『名誉挽回』のチャンスをしっかりとものにしたキャプテン。
その姿が、6番わたるの勝ち越し打を呼び込みました!
わたるの打撃も見事でしたが、みんなで繋いだ得点。まさに『打線』
2-1、ファイターズリードのまま最終回へ
三振、内野安打、三ゴロ
2死2塁、あと1人
打球はセンター前へ
センターこうき好返球!
タッチアウト!
とはならず
ホームインを許し土壇場で追いつかれる。
試合は振り出しに戻る
そう簡単にはいきません
裏の攻撃は三者凡退に抑えられタイムアップ。
2-2△
同点のまま試合は延長タイブレークに突入。
瓜生野ソフトの攻撃
先頭打者送りバント
捕球ミスで1点先制される
無死1塁にランナー残るが、その後は凌いで3アウトチェンジ
ファイターズの攻撃
2塁ランナーは俊足こうき
バッターは1番ひろひと
セカンドゴロの間に3塁へ
続くは2番まお
点を取りに行った打球はショートのダイビングキャッチに阻まれる。
2死3塁
最後の砦、勢いで打つタイプ3番けんた
1.2塁間を破る!
決死のヘッドスライディングもライトゴロで試合終了。
0-1●
両チーム共にナイスゲームでした!
大会結果
優勝はタイブレークを3連続制した瓜生野ソフトさん。粘り強かった!
ベスト8敗退のファイターズ。
これが今の実力です。
ですが、悔しくて涙を流す選手もいたり、半年前からすると見違える程にたくましくなりました。
最後のアウトを取る難しさ。
あと1回、あと1人、あと1球。
振る勇気、諦めない心。
良い経験をしたな!
また練習するぞ!
練習を積み、久しぶりに実戦をすると見えて来るものがあります。
逆に言えば、練習試合、大会を毎週のようにこなして行くうちに、見えなくなるものがあるということです。(個人的な考えです)
次の実戦は6月16日、4チームによる練習試合の予定です。
今回得たものをしっかりと胸に刻んで、更なる経験を積んでほしいと思います。
1球1振入魂!
動け!ファイターズ