大切なもの
【第10回 宮日ジュニア大会】
6年生6人にとって集大成となる大会
そして本気で戦う最後の大会です。
もちろん優勝を目指すわけですが、それと同時に
自分たちがどういうチームであるのか
再確認できる大会でもあります。
我々ファイターズは
・スポーツマンシップ(敬意と感謝)
・不撓不屈の精神(立ち向かう勇気)
これらを大切にしています。
この大会でどのような姿を見せてくれたのでしょうか。
県内からAクラス57チームが参加
ここで少し昔話を。
2年前の第8回大会。
我々ファイターズはA.B両クラスに出場。
Aチームは決勝で大塚フレンズに0-2で破れ、惜しくも準優勝。
Bチームは大健闘の3位。
そう、この当時大健闘したBチームの選手たちが今回の主役です。
たくましくなったな!
予選リーグ組み合わせ
各パートより上位2チームが翌日の決勝トーナメントに進出。
いざ、戦闘開始!
11月30日(大会1日目)
予選リーグ1試合目(7回戦or60分)
vs上南方
9-0 ◯
6年生の打棒爆発
核弾頭ひろひと
韋駄天まお
主砲のあ
それぞれ3安打の猛打賞
努力の人にもタイムリーヒットが飛び出す
はるや!ナイバッチン!
裏番さやも出場
守備も締まり勝利!
2試合目
vs宮水
1-1△
息詰まる投手戦
張り詰めた緊張感の中、それを楽しむバッテリーの姿が印象的でした
また、宮水さんも県内随一のスピードボールを投げるエースに強肩の捕手を擁する。
素晴らしいバッテリー。
唯一仕掛けたスチール。
韋駄天まおでも盗むことが出来なかった
その好投手から絶好調男4年生のりゅうせいがセンター前ヒット。
突破口を開く
守備ではショートお調子者けんたがデタラメなプレーである意味盛り上げる
ちゃんとやれ!
そして6回、核弾頭ひろひとの本塁打で遂に均衡破れる。
先制点に喜ぶベンチ
しかしその裏、最も警戒していた打者の長打から同点に追いつかれる。
7回終了、引き分け。
この試合直後に行われた順位決定タイブレーカーで宮水さんに敗退、予選2位通過で翌日の決勝トーナメントに進出する事となりました。
ファイターズ名物、全力応援が心強かった
(うちわがいいね)
決勝トーナメントは再抽選
12月1日(大会2日目)
決勝トーナメント1回戦(7回戦or70分)
vs池内
9-1 ◯
6年生のために!
4年生コンビが奮起
ファイターズの菊池こと名手わたる。
ヒット性の当たりをことごとく補殺
お調子者けんた。
試合を決める2打席連続本塁打
6年生も負けてません。
俊足こうきに今大会初ヒットが飛び出す。
レフト前タイムリーヒット
メガネ3兄弟もいい声出てたぞ!
2回戦進出!
決勝トーナメント2回戦
vs清武スパイダーズ
初回から試合が動く。
先攻のファイターズ。
ひろひと&まおの6年生1.2番コンビが連打
無死1.2塁。
お調子者けんたはライトへ高々と打ち上げる
犠牲フライとなり1死2.3塁。
頼りになる男、キャプテンのあが打ち取られ2死。
打席には来季、のあからキャプテンを受け継ぐ5年生のまこと。
気持ちで打った!
センターオーバーの2点2塁打で先制
回は進み4回裏。
少しの綻びから1死2.3塁となり、食らいつく清武打線に畳み掛けられます。
一気に逆転を許す
その後スコアは動かず
2-4。負け
負けるのは嫌なものです
悔しくてたまらない
6年生は最後ですから
勝ちたかったでしょう
いろんな感情が混ざって涙が止まらず
しかしこの試合、選手たち、そして赤江ファイターズは、1番大切なものを見失わなかった
誰1人として見失いませんでした
目標は達成できなかったけどね
目的を果たした姿を見せてくれたな
よくやった!
私は選手たち、そしてこのチームを誇りに思います
かけがえのない仲間たちと共に
素晴らしい時を歩めたのではないでしょうか
大会2日目までの結果
これからのファイターズは12月21日、22日に行われる
【長友昭夫旗大会兼お別れ中央リーグ】
に出場します。
6年生のお別れ大会です。
6年生が望む形で楽しんで欲しいと思います。
相手への敬意
親への感謝
立ち向かう勇気
動け!ファイターズ